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三位一体の小盆空間(カフェ「翠」)

  • Posted by: 藤田祐一
  • 2006-06-29 Thu 17:34:53
  • カフェ
大阪市 うつぼ公園
カフェ「翠

mein.jpg

3.jpg


三位一体の小盆空間

事務所のすぐ近くにあるお気に入りのカフェです。

ここはつい長居してしまう本当に居心地がいい場所です。

緑豊かな公園に面しているという立地条件や
過剰に自己主張することなく落ち着いたトーンで
まとめられた内装インテリアなど、
居心地がよい要素はいろいろあるのですが、
この「日本茶の3点セット」も僕にとっては
非常にポイントが高いのです。

特別にめずらしい取り合わせでもないかもしれませんが、
実に巧妙な3点セットだと思います。

まず鉄瓶。
熱~いお湯に身体に良い鉄分が染み出ているイメージや
お湯を注ぐときのズシッとくる心地よい重みの感じなどが
この外観から瞬時に伝わってきます。

そして、ティーポット。これは黒色の鉄瓶とは対照的に
急須の和形態をもちながら透明なガラス製であるのが
大正解です。

茶葉の成分が染み出すほどに
淡緑が濃緑へと色づきを増していき、
おいしいお茶へと変成していく様が
色の変化で確認できるのです。

最後に小ぶりなグラス。
ここに熱いお茶を注ぐと、はっきり言って
熱くてじっと持っていられません・・・
だから指先の神経が熱を感知するまでの一瞬の間に
ちょっと飲んではすぐに置き、ちょっと飲んでは置き、
という具合になります。

この3つのプロセスを経て
はじめておいしいお茶がいただけるのです。

このプロセスが重要なのがおわかりでしょうか?

それぞれにちょっとづつ「時間」が必要なのがミソです。

これが長すぎるとイライラ辛気臭いのですが、
それぞれがほどよい「間」であるのと、
カップラーメンのようにただ待つのとは異なり、
手を動かし、お湯がお茶に変成していく過程を眺める時間は
待ち遠しくても苦にはならないのです・・・
(時間ないときは別ですが)

というより、その一連の動作もまた
効率とスピードが問われる仕事で緊張したココロを
緩めるための重要な儀式としての「間」なのです。

コーヒーをいれたり、タバコ(葉)を巻いたりすることにも
同じ要素があるのかもしれませんね。

そして、なにより3点セットの「3」という数が重要です。
「2」だと豊かなティータイムにはもの足りないし、
「4」だとごちゃごちゃして面倒くさくなる・・・

だから「3」なくてはならないのです。

僕はキリスト教の「父と子と精霊」に習い
このお盆セットを個人的に
「三位一体の幸福空間」と呼んでいるのでした。

2.jpg

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