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時空を通過する粒子感覚(法隆寺宝物殿)

  • Posted by: 藤田祐一
  • 2006-03-30 Thu 04:25:54
  • 建築
法隆寺宝物殿

20060330040251.jpg

20060330040210.jpg

構成要素を絞り、とことん削ぎ落としていったとき、
その空間には何が出現してくるのか?

この法隆寺宝物殿を訪れてすぐに思い浮んだのは、
「レス イズ モア」で有名なミースの「バルセロナパビリオン」でした
(単純ですが・・・)

ミースは無駄なものを廃し、最小限の構成要素を用い、
ディテールやプロポーションに徹底してこだわることで、
無限とも言える豊かな空間を生み出しました。

シンプルを極めたモダンという意味では谷口吉生氏設計の
この宝物殿も同様ですが、展示室に入ってみると立ち現われた
空間の質は、ミースのものとはまったく異なっていると思いました。
(バルセロナパビリオン体験については別稿でご報告する予定です)


作品(宝物)の保存のために極度に照明を落とし、
デリケートな空質管理がなされていることも
大きく影響している気がしますが、
そこは「静謐」といった言葉だけではとても表現できない、
ちょっと今まで体験したことのないような極場でした。

現実界ではないけれど手触り感のある空間。
例えば、砂丘をサラサラと流れる純度の高い極微の砂が
ゆっくりと身体を通り抜けていくような感じ・・・
ある種の「粒子感覚」とでも言えばいいのでしょうか。

しかし、その「粒子」は質量を持たない時空の最小単位で
あるような、実体以前の粒子のイメージなのです。

ですから、そこでは現実世界の時間と空間が溶け出して
同一の構成要素に還元されていくプロセスにある
ハーフトーンの世界にはまり込んでしまったような
不思議な気分を味わうことができます。

そんなプリミティブでニュートラルな空間に、
法隆寺の「仏」たちはひとつひとつ、規則正しく
浮かび上がるように展示されています。
20060330040133.jpg
展示室(うまく写真が撮れませんでした。再チャレンジしたいと思います。。。)

20060330040234.jpg
エントランス部の壁面
20060330040305.jpg
エントランス前景の水盤と通路
20060330040353.jpg
インテリアとの調和が取れたレストスペース

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