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jj URL 2008-08-28 Thu 17:50:55

素晴らしい文章ですね!コロニアグエルに出会った時の
感動が蘇りました。私もコロニアグエルこそガウディが
一番作りたかった形だと思ってます。サグラダファミリアは
既に工事が始まっていたし、土地の制約などもありましたしね。
あの斜めに傾いた荒削りの柱、レンガやタイルなど安い素材を
美しく組み合わせたテクスチャー、どれをとっても素晴らしい
出来だと思います。
jj

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奇跡の造形(コロニアグエル教会①)

  • Posted by: 藤田祐一
  • 2006-05-03 Wed 02:01:07
  • 建築
アントニオガウディ2
コロニアグエル教会①

20060503013710.jpg



奇跡の造形

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

コロニアグエル教会を目前にしたときの衝撃は
生涯忘れることがないでしょう。

頭の中で時間が止まり、体の芯の闇の部分から
何か得体の知れないものが全身を逆流していきます。
そして、大きな波の中に自分が消えていくように
快感と畏れが入り混じった巨大な情動に飲み込まれ、
ただただ立ち尽くしてしまいました。

こうやって文字にしてしまうと滑稽なほどですが、
でも現場での感覚の1/100も伝えることができません。

それにしても、何に、なぜ、そんなに感動したのでしょうか?

正直なところよくわからないのです。

しかも感動して観ているのは、
完成することのなかった教会堂の土台部分だけなのです・・・

表面的には「たたずまいと形と傾き具合に感動した」
としか言いようがないのですね。

日本に戻ってから調べてみると、
当時バルセロナで流行っていた人工洞窟のモチーフや
ガウディが独自に実験開発した構造力学の応用や
放物線のパラボラアーチ、複次曲面などさまざまな要因が
統合・昇華されて出来上がっているようだ

ということはなんとなくわかりましたが、
それがあの衝撃と感動を説明してくれる理由にはなりません。

例えば、ガウディと同じ理論と要素で同じように作っても
同じものはできないような気がします。

レシピ通りに料理しても一流シェフの味にはならないように。

そこがやはりガウディが天才たる所以なのでしょう。

柱の傾き具合や土台面の傾斜、素材感や曲面の角度など
あらゆる要素が「ここしかない」という極点で統合されたとき
その時にだけ創造される何かがここにはあると思うのです。

しかしガウディは何を基準にその極点を見出したのでしょうか?

20060503013729.jpg

「全ての建築はその土地に育成する樹木のように
その土地と一体化しなければならない」

ガウディに語られたこの言葉が表すように
彼が自然主義的な側面をもっていたということを知ったとき、
私の頭には日本の聖地の植物のことが思い浮かびました。

ご存知でしょうか?
エネルギーの強いパワースポットでは
そこに自生する樹木はらせん状に巻き上がっていたり、
でたらめによじれ、くねり、変形するケースが多いのです。
20060503015504.jpg
諏訪大社前宮

日本の神社や聖地では頻繁にみられる現象です。

理由はもちろん不明ですが、短絡的に発想すると
場のエネルギーが植物の成長や生成に影響を
与えていると考えたくなります。

「エネルギーが大地よりらせん状に上昇していることで
植物もその流れに沿った形態になるのだ」等々・・・

もしそうなら、場のエネルギー状態が、そこに生きる
生命形態に強く作用するということになります。

そして、さらに考えを進めるとその逆はあり得ないか?
ということをずっと考えています。

つまり空間の形態をコントロールすることで
その場のエネルギー状態と生命に与える影響を
制御できないだろうか?と。

(実は風水のテクニックには同じような発想に基づいている
側面があります。ここでは触れませんが・・・)


ガウディは理想的な究極の形態を創造することで無意識に
この場所に特別な磁場を発生させたのではないだろうか?
その傾きやねじれ、よじれを特徴とした奇跡の造形によって・・・

願望に似た夢想が身体中を駆け巡りました。
                                 続く
20060503013742.jpg

20060503013823.jpg


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jj URL 2008-08-28 Thu 17:50:55

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