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視界の向こう側と想像力(天保山)

  • Posted by: 藤田祐一
  • 2006-05-24 Wed 23:33:56
  • 都市空間
大阪港
天保山

20060525002018.jpg


視界の向こう側と想像力

大阪市のど真ん中に住み、日々生活していると、
そこで無意識のうちにどれほど閉塞感を感じているか、
どれほど空気が淀んでいるか、
だんだんと麻痺してわからなくなってきます。

早朝には空気が澄んでいると感じられるし、
季節の変わり目には次の季節の香りが
風の中にうっすらと紛れていたりもします。

でも自然が豊かな場所へ出かけたり、旅に出ると、
やはりそれらはひどい環境の中での
ささやかな慰みにすぎないことがわかります。

しかし、そんなに頻繁に遠出をしたり、
旅へ出ることができるわけでもなく・・・

遠出する余裕はないけれど、ちょっと気分を変えたいとき
リフレッシュしたいとき、僕は国道43号線を越えて
大阪湾沿岸部へ出かけることにしています。

20060525002738.jpg

43号線とは神戸から尼崎、弁天町を通り南に抜けていく
湾形に沿った幹線道路ですが、大阪市街地おいては
この43号線がひとつの境界ラインになっていると思います。

43号線より東側(市街地側)は汚れた空気で淀んだエリア、
西側(大阪港側)は港に近づくにしたがって淀みは薄くなり
抜けた感じになってくるエリア。

大気汚染の測定値でいうと弁天町あたりは最悪地帯ですから
そんなにすぐに空気がきれいにはなるはずないのですが、
気分的には朝潮橋あたりからスーッと抜けた空気感を感じ
はじめるのです。
そしてさらに西へ進み、西端の大阪港に着くと
ホッと一息つくことができます。

天保山のサントリーミュージアムから
西のほうを眺めていると、大小さまざまな船が
大阪湾口を出入りしている様子が窺えます。

そして少し北西寄りへ視線を移すと
神戸市街地のバックに六甲山系が美しい山稜をつくり、
夕刻には山々の向こう側へ日が暮れていきます。

20060525002816.jpg

ぼんやりとそんな光景を眺めていると、
こわばった精神がゆっくりとほぐれて、自分の中に
自由な感覚の流れが蘇ってくるような気分になります。

それは光景がただ美しいということもあるのですが、
それ以上に、「向こう側とこちら側の間で行き来がある」
「あるいは向こう側へ抜けている」という感覚を喚起する
空間構成になっているということが、心や精神にとてもいい
影響を与えてくれるような気がするのですね。

20060525002754.jpg


「ある動きが視界の外からやってきて、また視界の向こう側へ
消えていく」という流れが、磨耗した想像力に自由な感覚を
補給してくれるのだと思うのです。

20060525002728.jpg


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