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街に染まる前の光(何必館)

何必館・京都現代美術館
光庭

久しぶりの更新です。
ちょっと体調を崩して寝込んでいました。
多分、ワールドカップ疲れと冷房と
ダイエット後の肉食続きのせいです・・・
寝込むたびに「健康命!」と心に誓うのですけどねぇ

20060724193308.jpg

20060724193327.jpg


街に染まる前の光

普段大阪で生活していて、たまに京都へいくと
街なかであってもホッとした気分になります。

でも、京都の河原町や祇園界隈を歩いていて
この「光庭」を訪れると、またホッとした気分になります。

このふたつの「ホッとした気分」はもちろん種類が違います。

大阪から京都へ来るとホットするというのは
街を知っている人には、まあわかりやすいですね。

でも京都の市街地を歩いていて何必館の光庭へ行くと
ホッとする理由は自分でも謎でした。

観光客があまり多くないとか、芸術作品があるとか
ということでもなさそうです。
他の美術館では同じ「ホッ」は感じないので。

ちょっと考えてみました。
多分「ホッ」の原因は「ニュートラルな光」です。

写真の通り、この光庭の上には円形の大天窓(というか穴)
からダイレクトに光が差し込んできます。

ガラスにも何にも遮られることなく、太陽の光がそのまま
中へと注り込まれてきて、樹の葉で拡散し、壁に反射しながら
とても気持ちよい空間をつくってくれるのですね。

そしてその光が、京都に染められる前の
純粋無垢な光だからこそ、少しホッとした気分になれる
のだと思い至ったのです。

20060724193432.jpg 1.jpg

2-1.jpg 2-0.jpg

京都の街は言うまでもなく非常に魅力的な空間ですが、
千年の歴史によって堆積したある「重さ」が付きまといます。
それは伝統や格式などと呼ばれたり、風情や情緒と呼ばれたり、
よいこととして、無比の魅力として表現されますが、
あらゆるものをその磁場に引き込んでしまう
重力のようなものもまた渦巻いている気がします。

それは一種の強制力でもあるわけですが、
訪れる人はみんなその強制のされかたが心地好かったり、
新鮮だったり、味わい深かったりしているわけですね。

でも、その力はあまりにも強いので京都にあっては
すべてのものが京都の磁場に染まってしまいます。

そして「光」ですら例外ではない
と思うのですね。

純粋無垢だった光は京都の街並にとどくや否や、
京都に染められていくのです。

光が街に染められる。

そんなことが起こるのは日本でも京都だけではないでしょうか?

だからこそ京都は日本で最強の都市アイデンティティが
保てるわけですけども。

そのような中にあって、何必館の光庭には
京都の街に届く前に、ニュートラルな状態で切り取られ、
心ばかりの小さな空間に届けられるのです。

つまり祇園のど真ん中にありながら、ここだけが
エアポケットのようにニュートラルな光の空間となり
強力な京都磁場から一瞬開放してくれるのだと思います。

20060724193345.jpg


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